いま、ここに居ます。3

キンドルで近日活動予定中です。カクヨムとpixivとなろうに過去が置いてあります。

今読んでる本『幻影館へようこそ』

 今は参考までにとあれこれ読んで小説の勉強をしています。なんせ勉強のつもりで読んでなんかないから、何を読んだのかも覚えてないくらいで。

 小説って、気をつけて読まないなら読んでないのとあんまり変わらないね。

 

 今読んでいるのは『幻影館へようこそ 推理バトル・ロワイアル』(宝島社文庫)で、2013年11月刊行の本です。いきつけの古本屋で見つけました。

 内容は現在流行りのVRMMOの前身っぽいゲームシステムを扱っていて、現実にあるVR機器に近しい感じのものを題材にしています。VRMMOみたいな夢の機器ではなく、現状のVRと同じく、端末の中に3Dが展開されてる程度のもの。ポケモンGOに近しいかな。それを使ってのトリックのようです。(まだ読み終わってないので)

 

 思ったのは、やはりこういうSF系統の技術面を小説で解説入れて書くことの難しさでした。冒頭から技術解説が入ってくるけど、これってSFが好きな人は抵抗なく読めても、推理が好きなだけでSFはって人にはちょっと興味が持てないかも知れない。

 これ、確か『サイレント・イヴ』でもそういう敷居があったような記憶があります。そっちもまだ触りしか読んでないんだけど、冒頭部を読んで「(自分のおつむ的に)大丈夫か?」と思ったものでした。

 

 冒頭の敷居でいうと、やっぱりその後に5巻まで出てる『珈琲店タレーランの事件簿』なんかは冒頭からすんなり興味を引っ張られる作りになってますよね。

 SFのガジェットを使うと、冒頭部からこの解説文を入れる必要性が出てきてしまって、結果、読者を選んでしまうわけで。それがSFの難点でもあるのだなぁと再確認してしまいました。